Hey World!!聞け!日本人の面白い英語を!!

Engrishでもいいじゃないか!?世界を広げる英語術

平和ールドを目指して!
地球のその辺から放浪記や旅情報をお届け中☆

TOP NEWS & 更新情報 & Noiseの現在の報告

Noiseの英語独学の経緯

普通に日本に居る皆と同じように中学校から高校の6年間(最近は小学校や幼稚園からかな)英語を学問?かのように学びました。 大学受験のときに高い偏差値を取るため、朝から晩までテレビを見る間も惜しんで英語を勉強しました。時にはスランプに陥ったり、苦しんだり しながら。最終的にそこへは到達できないだろうと思っていた偏差値までたどり着いて受験も終わり・・・

とある関西の外国語学部の米英語学科に入学して初めてアメリカ人の人達と話すことがありました。
驚きです!!あんなに苦しんで勉強したはずが・・・全く英語が話せないどころか、聞き取ることさえ出来ません。ただ、あんなに勉強したので 頭の中で訳したり、一応文章を作ってみたりすることは出来たので、文章を作ってようやく口に出してみると、「君は一体何の話をしているんだい? その話は、もう終わったよ。」って・・・
後は、私の得意技の笑顔でただひたすら意味もわからずニコニコしているしかありませんでした。それ以来、もう英語の勉強は一切やめました。 ほんとにあの苦しんで勉強した一年間を返してほしかったです。

あの日から、全く違った方向で英語を勉強ではなく、学ぶことにして、そのノウハウを自分が導き出すまで色々苦しみました。

それから数年後、当時初めて話したアメリカ人の友達が、大阪から広島へ遊びに来てくれました。
彼は、日本に10年以上も住んでとある超有名企業のトップの人達にずっと英語を教えていましたが、その彼がその時に言ってくれたのは、 「Noiseに初めて会った頃、Noiseは、英語をよく知っていたけど、話せたわけではなかった。でも、僕は、海外出張等、 特に英語の必要な人達に長い間英語を教えてきて、色んな英語を話せる人を見てきたけど、Noise程話せる人は、いないよ。ましてや、 海外に長年住んでいた人たちは話せて当たり前なんだ。だけど、Noiseは、一度も日本から出たことないでしょ。ほんと驚きだよ。」って。

ほんとに英語が話せない頃から知っているその友達にそう言われたのは、涙が出そうなほど嬉しかったです。あの時、わけがわからなくて寂しい想いを しながらもただひたすらニコニコしていた甲斐があったなって。

その頃すでに、他の英語圏の人たちには、「あなたの出身はどこ?」ではなく、「あなたの出身は、アメリカの何処?」って聞かれることが 多々あるようになっていました。(って、私の英語がアメリカだってことだけど・・・)

実際、世界一周放浪の旅の最中ですが、これまで日本でしか使ったことのない英語で世界中の人々とコミュニケーションがとれ、色んな各国の 友達と遊べる、色んな意味での本当の世界に飛び出しています。
使える英語の学び方がわからず、試行錯誤を繰り返していたあの時の自分に今の自分が現れてくれたら・・・
そんな想いや、世界での日本人を考えた時にもっと日本人の英語を日本の英語教育をなんとかしたい、そんな想いからこのサイトを運営しています。

世界一周放浪を通して知った日本人の英語力

世界放浪旅の途中で気付いたことは、「あら?西洋人と肩を並べて遊んでる日本人を見かけないね?日本人は、一人かもしくは全員日本人の集団か… あちこちで見かける西洋人同士で遊んでるのは別に皆英語圏の人ではないんだけど…」
あと、よく世界の人に言われたのは、「なんであんなに日本人は英語が話せないんだ?日本人はいい人達だけど・・・」とか、「とある英語圏の国の 前行ってた学校でいつも文法とか読み書きがトップなのは日本人。しかも彼らはほんと、完璧よ!でも、なんで全く話せないの?」とか。

中国から日本へ帰ってくる船の中で日本に船が入港するや否や、その船で一緒だったオーストラリア人カップルが走り寄ってきて、「Noise! この入国カードに書かれてる英語の意味がわからないんだけど!?どういう意味?教えて!」って。
そこで覗き込んで見ると・・・「地球外生物の現在の住所」を記入する欄が・・・「私達は、地球外生物ではないんだけど?」って。

おいおい。どこまでやってくれるんだ。日本。
世界を放浪して本当に何年やったって話せるようには絶対にならない、あの英語教育を・・・無駄な時間です・・・

つい最近もロシアのガイドブック(英語)を読んでいたら、ロシア周辺諸国への簡単な概要が書いてあって、その中の言語欄のコメント がかなりうける。
大概何処の国も、「母国語+ほとんどの人が英語を話す」とか、「母国語+英語もよく通じるがロシア語はもっと通じる」とか「母国語+大概の人が 英語をいくらか話す」等となっているのに日本の欄には「英語は学校で教えられているので、人々はとても外国人に興味があって、ほとんど、 いつもあなたを助けてくれる人を見つけられるでしょう。」…

って… おい!何処にも書いてない・・・多少なりとも日本人は英語が話せるなんて・・・
一体どうなっているんだ?日本人・・・でも、とってもいい奴らっぽい…

独学英語のすすめとコツ

中学校、高校の6年間、英語を勉強したって話せない、聞けないのはよくわかった。独学で闇雲に受験の為の勉強をしても駄目なのもわかった。

じゃあ、どうする?

そのノウハウをコミュニケーションリーディングライティングリスニングスピーキングにわけて、Noiseのあみだした 学習法をそれぞれのページで紹介してます。
よく色んな人から、「どうやって勉強したの?」って聞かれるので、まとめてみました。

但し、結局、一番のコツは、自分自身です。
留学だのなんだのって海外へ行った人をたくさん知ってますが、一体何をしてきたのだろう?って思うほど英語が上達してない 人がほとんどです。英語は、日本に居ても学べる(Noise自身、世界一周に旅立つまで一度も日本から出たことがありません。)し、海外へ行ってきても その人自身が、学ばないと何にもならないってことです。

英語を上達させる為には、まず自分自身と、英語どうこう以前にコミュニケーション能力を磨くことも英語上達への近道だと思われます。
つまり、日本語でも話のない人は、英語でも話がないってことでしょ。

毎日毎日、新しいわからない英語に出会って、「こんなに苦しんでいるのに、こんなに勉強したのに、まだわからない物が出てくるのか!!」 と思ってゴールが空恐ろしく途方もなく永久的に手が届かないはるか先のような気がして、途方に暮れた日もありますが、「いやいや、 昨日よりも今日、一つでも前に進んだじゃないか」と言い聞かせて、諦めずに歩いてきて、今ここにNoiseが居ると思います!

これから先も今度は世界で自分の英語ワールドの道を前を向いて歩いていきたいと思います。皆さんも自分の英語の道を見つけて 前に歩いて行ってください!!きっと時々、次の国境にぶつかるかもしれませんが、最後には英語圏に必ずたどり着けるはずです!